フォルティス社は、1912年にスイスのグレンシェンに設立されました。
1926年にイギリスの発明家ジョン・ハーウッドとの共同研究により“世界で初めての自動巻腕時計”の開発に成功し世界中にその名を轟かせました。 1990年代後半に発表された“コスモノート・クロノグラフ”は、機能性や耐久性そして優れた精度など、あらゆる方面からの厳格なテストをクリアし、世界中の機械式クロノグラフウォッチの中から、宇宙空間での使用に最も適したクロノグラフウォッチとしてロシア・ユリ・ガガーリン宇宙トレーニングセンターの公認時計に認定されました。現在もロシア宇宙船打上げ時には、宇宙飛行士の標準装備器具の一つとして携帯されています。
1994年秋に打ち上げられたソユーズTM-19に搭乗したクルーの腕にも“コスモノート クロノグラフ”が着用され、世界で初めて完全な真空状態の宇宙船外で自動巻きクロノグラフが使用されました。
1995年にはパイロット用に開発された“フリーガー クロノグラフ”が、ロシアの最新鋭戦闘機Mig-25PUを操縦するパイロットの腕に装着され、世界最高高度30,500mの世界記録樹立に貢献しました。
近年では、宇宙衛星からの電波によって地球上の何処にいても現在地や現在時刻を自動的に探知できる機能GTS(Global Transmission Service)プロジェクトに腕時計メーカーでは唯一フォルティス社だけが選定され、2~3年後の完成を目指しています。
また20世紀最大の宇宙開発計画“ISS-SPACE STATION 1998~2004”に携わるロシア宇宙飛行士の腕にも着用され、そのプロジェクトの一翼を担っています。 |